スペイン中東部、パエリアの発祥の地とされる米どころバレンシア地方には、その一帯の水源である広大な湖「アルブフェラ湖」があります。今でも湖の周りに建つ古民家群は漆喰塗りで藁ぶき屋根の伝統家屋、それらを「BARRACA バラッカ」と呼びます。パエリアが生まれたその土地の空気感を少しでも皆様に感じていただきたいという気持ちを込めて店名といたしました。

パエリアと言えば海老や貝と一緒に作る調理が一番有名ですが、発祥の地バレンシアでは猟師がウサギや鶏を使って作ったことが始まりと言われています。様々な食材の食感、香り、旨味を活かして作るパエリアはそれぞれに違う個性がありバリエーション豊かな料理です。

伝統的なパエリアから当店オリジナルのパエリアまで色々な形で、スペインの食文化をより皆様の身近に感じていただけるような料理やサービスをご提案いたします。

白壁と茶色の木材が印象的な外観。オリーブの木々が描かれた通路を抜けると、スペインタイルが目を引く開放感のある吹き抜けが広がります。京都三条にあるタイムトンネルを通って、現代日本から古き良き時代のスペイン片田舎に招待された気分にさせてくれます。

1階のバルはお一人様でもお気軽に、2階は少し落ち着いたテーブル席でゆっくりとお食事をお楽しみいただけます。また、2階レストランでは小規模なパーティーも承っております。